2006年3月28日(火) 00:00
社会人になったら恐らくはなんらかの社会に属し、いずれかの権力に寄りかかってその庇護の下で動くであろうから、私が問題視する”根絶し難い巨悪=権力”に抗うことは難しくなってくる。
従って、今しかできないこととは自分にとってこうやってBlog内みたいなものでいきがってケンカを売ることだったりする。
情報社会のアンシャンレジーム。
それは知識の独占を図る巨大権力による言説装置であり、マスメディアなどの情報操作による秩序形成が今日の社会の外形を作り上げたといえる。
今後、情報化社会が情報社会にむかうにつれて、それらによるトップダウンガバメントとネチズンによるボトムアップガバナンスの闘争の時代が幕開けるだろう。
さぁ、この智のゲーム、いや、戦争か。
目に見えない弾丸(情報というか、諜報・インテリジェンス)が飛び交うこの情報化社会という名の大規模な戦争。
インテリジェンスを駆使して生き残るのはどちらだろうか。
目に見えない弾に気づかない方がやられる、というのは目に見えている気もするけれども。
あと、卒業していった先輩方。
願わくば、この弾丸飛び交う厳しい社会でも、御壮健あれ。
written by sofuwe
[授業・研究]
[この記事のURL]
[コメントを書く]
[コメント(2)]