[夜回り先生、浦賀で語る]
結構知っている方も多いはず、”夜回り先生”こと水谷先生。
この人の”語り”は本当に説得力がある。
論理展開とかではなくて、実体験に基づいてという裏打ちもあるのだろうけれど、それを越えた切実さと熱意というか、何かで感銘してしまう。
以前NHK教育で講演を拝見したのだが、ドキュメンタリーで心を打たれたのは初めてだ。
是非先生の著書を手にとってほしい。
ここまで教育の現場が荒んで廃れて蹂躙されているなんて誰が考えて、どの家庭で想像だにされ、如何なる役人官僚が考慮しているだろうか。
如何なる子供たちにも無条件に慈悲を与える先生だが、こういった無責任だったり何もしなかったりする大人たちにはとても厳しい。
自分は、子供でなくなったとき(いろんな意味でね)や自分たちが子供を持ったときに水谷先生に胸を張っていられるだろうか。
少なくとも今自分はいろんな意味で「春よ来い」ですが。。