[古いパソコンを洗ってみた]
こういう実験大好き。
理論として、機械が水に濡れるとダメになる理由は主に二つ。
水分が入ることによって
・埃が流れ込んで付着し、
必要なところが通電しなくなった/接触不良を起こした
・不必要なところに電圧がかかり、ショートを起こした
というもの。
後者の場合回路又は機構自体がやられてしまうので動かなくなってしまうが、前者の場合だけなら埃を落とせば復活する。
なので機械を水の中に落としてしまったら電源をいれずにまずはよく乾かそう!
(ちなみに携帯電話は常に通電しているので大概だめになります。)
前者の場合で乾かしても動かない場合、埃が乾いて取れなくなっているので市販のエアダスターで掃除したり接点復活剤などを散布してあげるとよいです。
ちなみに”接触不良”というのは機械の不調・故障を語る上では避けて通れません。
都市伝説つながりで、叩くと動く電化製品は接触不良を無理やり動かして直そうと言うもので、案外効果があります。
接触不良つながりで言えばHDDの不調も磁気ヘッダの不調によるものが多いので、上空から落下させて刺激を与えると復活する、なんて事例も聞かれます。
あと一番僕らの世代で関係するのは「ファミコンカセットのフーフー」でしょう。(埃を取り除くことによる接触状況の向上)
意外と身近なのです。