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2006年11月21日の記事

2006年11月21日(火) 22:42

[rah]サイバースペース調理宣言

リージョナルアナトミー論で「サイバースペースに見られる問題は何か?」という課題が出ております。
この課題をやる訳ではないのですが、ちょっとそれっぽいことをしてみようということで文章を書いてみます。

続きは↑のリンクから。


 日本においてサイバースペースという仮想空間は、例えばインターネット上で形成されている空間であり、コンピュータネットワークによって人と人が繋がるコミュニケーションモデルを数多く示してきた。
 そんなこれまでのモデルを強いて例えるなら「サンドイッチ型」だろう。匿名性が議論の苛烈さ・面白みといった質と量を担保するともてはやされたことは、リアルスペースの他に”ユートピア”としてのサイバースペースが作られるんだ、といった幻想を抱かせるには充分であったはずだ。これはバターや野菜によって分離されたバンズと具の如くであり、ハーモニーよりも野菜などのフレッシュさを食んで楽しむことが新しい食べ物ともてはやされてきたことに似ているのではなかろうか。
 しかし空間をつくってつなげる役のメディア(インターネット)においては匿名性よりも商業志向で開示性が求められるようになってきた。国領先生の言う”オープンアーキテクチャ”しかり、”mixiでの晒し”現象しかり。また個人にまで第一次ニュースを収集するレベルが要求されるようになると、その信頼性の担保としての”身元”晒しが要される、といった具合に。
 これらを考えると「サンドイッチ型」の時代は終焉を迎えようとしている。インターネットが至極大衆化し、匿名性神話が崩壊し、新しい秩序の形成期に入った今こそ「もんじゃ焼き型」の時代といえるのではなかろうか。
 さらにその先を予想するならば、リアルスペースとサイバースペースの秩序の中に渾然一体のハーモニーを宿す大衆食「お好み焼き型」が跋扈するだろう。つまるところ、お好み焼きをお好み焼きたらしめん決定要因は”焼き方”であり、職人の腕の見せ所はそこになる。この様に、中身のレイヤーだけでなく外っ面のレイヤー(物理層の技術進歩やアプリケーション層の拡充)がサイバースペースから乖離して、”ハイパーリアルな現実世界”として着目を浴びる時代になるのではないだろうか。

 もちろんインターネットが大衆化する時代においてはそう言った「見た目で分かりやすいところ」の議論が先行するのは至極当然の流れである。が、サイバースペースの本質たる技術の中身の議論が進まなくなるとするならば、問題視すべきではなかろうか。

日をまたいだせいで何だかへんてこな文章になった。あれれ。

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2006年11月21日(火) 01:16

経済と知識の格差

[勉強できる子、長時間勉強する子=親が高所得?]

こういうデータを作り出したのは冒険的だなぁ。
ただ導き出した結論(推論)がデータで導かれた要素が直接因果かどうか分からないので正しいとは限らないけど。
>803の言う『経済力が低い家庭は教育に対して熱心ではない傾向が強い』という結論の方が妥当性がまだある。

私見としては数学的”逆”で、「社会的に成功する能力がある(=高所得)親→こどもに成功をさせる方法論を教え込むための”教育”を重視=勉強できる子、長時間勉強する子」という間接的な因果関係な気がする。(という実感)

もちろん高所得層低所得層どちらからも意識次第、能力次第でイレギュラーは存在するし、それは少なくない。

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2006年11月21日(火) 01:02

一体感

[たらこマン]


一体感すら娯楽になりえる。
娯楽とは不確定要素満載なんだなぁ。

written by sofuwe [ネタ・雑記] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)]

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