[海外で日本の番組を見られる便利なサービスを訴えたテレビ局、完敗]
知財高裁で負けたということは
・「まねきTV」が知的財産権を侵害していない
という事実と共に、
・マスメディアの公共性を保つ上で、なんらの支障がない
ということを物語るのではないだろうか。
知財高裁で負けた以上、よほどの前提条件の覆しがない限り必敗だろう。
ここで負けたらむしろ権力の癒着すら伺える。
本当に無駄な足掻き、というか営業妨害にすら思えてくる。
私のような素人からすると少なくともこのサービスによってリソースが広く再利用されるということによってより公共性が増す、むしろ活用すべきサービスなのでは、と思えたりするのだが。
そこまでして利益を独占したがるか。
公正原則やメディアの公共性はどこに消えてしまったのだ。
マスコミ不信が高まる中、こうした空気を読めていない行動を進める一方の彼らの凋落は、やはり進む一方ではなかろうか。
「何を今更。それがマスコミでしょ。」
「いや、それは人間の業なのだよ。」