06年度秋学期土屋大洋研究会合同合宿
および卒業論文発表。
とりあえず、出しました。
ページは
こちらです。(このURLは3/31まで)
正直しんどいだらけでした。
文字数は多くないですが、よく最後まで筆が進んだと思います。
まず初手の段階からしんどいことをしたんだと思います。
全く触れたことのない分野(政策過程論、電力政策論、電力技術論などなど)の話は、話のきっかけすら掴めない。
勉強しようにもそもそもキャンパスに電力系統の話をする授業は一切なかったりする(環境問題ぐらいはあるのだけれど)ので独学なのだが、どこから勉強していいのかさっぱり分からないということだ。
研究に最低限の共有智が必要なのはそういうことなんだろう。「問題にいきなりぶつかれ」といっても困る、いわば”SFC的ジレンマ”だ。
学内にて助けをしてくれる人間もいないので、能力的にもかなり困りました。(ホント相棒Tには感謝をせねばなるまい)
次に、ツールがないのはしんどかった。
土屋研にそういうツールとかモデルがないってのは当然分かっていましたが、数学畑の人間でもないので、数式とかも使えない。結果論証にものすごく手間がかかる。
出来ることといったら聞き込み調査、文献調査、文章ロジックの展開ぐらいなモノですからなぁ…当然前者二つは前提知識がなければこれもつらいのですが。
また、就活ホリックにかかったのもしんどさに拍車をかけた。
これについてはまだカタがついていないのだけれど、サークル・バイト・研究・就活はガチレベルで鼎立できるようなものではやはりない気がした。
サークル・バイトの量は減ったが、あとの二つはおざなりに出来ない。だって、それが大学生としての意義だもん。研究しないやつは大学にいる意味がないってね。
あとは年末進行と年度末進行には心底体力を削られた。
バイトが地獄進行で且つ就活を続けながら、というこの年末と1月末、「1時間/日」以下の睡眠時間を一週間強続けた結果、授業しながら睡眠したり、腕を組みながら苦悶の表情を浮かべて居眠りしたり、軽くてんかんみたいになったり、自律神経がおかしくなり始めたりとステキな体験をした気がする。
まぁ最後の二つはよくある話なのかもしれない。
ともかくひと段落着いてほっとした。
しばらくしてもう少し落ち着いたら過去の論文を少し整理しようと思います。
それでSFCでの仕事は終わりかな。
あとは卒業だけになりますか。
寂しくなりますね。