お茶の水女子高で、斯様な(タイトルの)問題がでて「説明せよ」とのこと。
高校入試なだけに、”証明せよ”ではないところがミソ。
答えは↑のリンクから。
( -1 )に対してかける数をnとしたとき、
そのnを順次減らしていくと下の図のようになる。
( -1 )( 3 ) = -3
( -1 )( 2 ) = -2
( -1 )( 1 ) = -1
( -1 )( 0 ) = 0
このように積が1ずつ増えていくことから、
n = -1 のとき、積が +1 であることが推測される。
という帰納的思考で説明終了。
ちなみに三角関数を使うと”証明”も出来る。
cosπ = -1 により、( -1 )( -1 ) = (
cosπ )
2 =
cos2π。
cos2π = 1 -
sin2π。
このとき、
sinπ = 0であるため、
sin2π = 0。
∴( -1 )( -1 ) = 1 -
sin2π = 1 + 0 = 1 。(証明終わり。)