[ネットワーク中立懇、ヘビーユーザーに追加課金案の報告書]
フリーライダー一人あたりの負荷がdでもないことになっているので、追加課金をとるってのはネットワークの負荷をかけないという意味でも、企業経営を護持するという意味でも仕方のない話である。
しかしながら後者は企業自らの責任である。
文字どおり「湯水のごとく」で宣伝し、取水制限だったり追加課金だったりしようという算段は、「水を大切に使いましょう」と言い続けてきた公共サービスの態度とはまるで異なる。
もはやインターネットは間違いなく生活の一部であり、ライフラインと言えなくもないこの社会で、「100M独り占め」「使い放題」といった甘い放言を行ない、フリーライダーを育ててきた企業の責任はどこにいくのだろうか。