2008年12月7日(日) 22:49
不況のあおりを受けて、いかがわしい業者の電話攻撃が激しくなっております。また、詐欺被害も増えているようで。
オレオレ詐欺に隠れてあまり大きく報道されなかった気もするけれど、ちょっと前の報道で「コールバック詐欺」というのが出てきていたようです。
指定電話番号をディスプレイに表示させる「コールバック」のサービスを悪用したもので、確認せずにそのままリダイヤルしてしまうと業者につながり、たとえば警察を語った連中に騙されてしまうというもので。
「コールバック」自体は海外に電話する際、転送中継用の通信会社にかけた電話を目的方につないでもらうときに、その通信会社の電話番号が表示されないように指定電話番号を表示させる、といった便利サービスなのですが…正直、初見殺しみたいなもんでしょうに。
一つは違法な転送業者によるもの。ヤミ金業者への転送機能電話回線を貸与した業者が摘発されていたりする。
他には、どうやら技術的に「指定電話番号をディスプレイに強制表示させる」ことができてしまっている疑いも。。。
なんにせよ、込み入った話になることは間違いないので、そういうときには担当の名前と電話番号を聞き出し、「折り返し電話する」として一旦電話を切ってしまうことが大切。(もちろんこちらの名前なんか出すんじゃないぞ!)
そうすればWEBや電話帳に登録されているような電話番号か調べることができるし、落ち着く余裕も持てる。なにより、(公に知られている番号だった場合)直接番号を打ち直してその電話番号から本当にかかってきたのか確認できますからね。
written by sofuwe
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