[40人学級をさらに少人数へ…文科省が基準見直しへ]
個人的には「絶対やめた方がいい」。
実際に少人数制を学校独自で敷いている学校に問い合わせて調査でもしたのだろうか? 全クラスが少人数をとっていた方が、学校運営がしやすいですよ、とか。人員配分的には、絶対にキツいはずなんだけど。
バカな教員ほど「少人数の方が学級が荒れない」とかしたり顔でぬかすが、そりゃあんたがやりやすいだけでしょうがと。
クラスの面子と担任の采配次第なのは、人数編成に係らないでしょう。(面子の場合、クラスを小分けにすると、小さな規模のクラスの中で親分格みたいになって余計手におえないでよ。)
そんだったら、編成同じで、しんどいクラスにTTを狙って常時配備した方がよっぽど学級運営が立ち行くだろう。TTの場合、非常勤の先生方にお願いしやすい背景もある。
同じ人数に対してクラスを増やせばその分学級担任、すなわち教員が必要になる。教員が足りないとか言ってる人たちがその口からそんなことがいえるのかね。や、組合的には「正規職員をその分増やせ」につながるんだろうけれど。
まず定数法の壁がある。定数法を改正したって予算には限度がある。その分正規職員の欠員を出して臨時的任用職員やら非常勤に充てるしかなくなるのは目に見えているのだが。切り捨てられやすい臨任や非常勤の先生方がワッと増える。それで組合も満足なのかね。