[石川研町内でソフトの違法コピーが発覚]
「職員個々人に4000万の賠償の負担を求める」と言うところがミソ。
つまり、「組織ぐるみではなく、個人の判断で違法コピーを行った」という見解。管理職に第一の責任を求めていない訳で。
でも考えたら「ソフトウェアの導入費など、必要経費に対して予算が回っていないからこういう事態を招く」訳で、過度な経費削減も響いている節はある。
まぁ、それ以上に著作物に対しての「無理解」が強いのと、OpenOfficeなどの導入検討を図るといった技術的努力も欠如しているのだろう。
こういうときに責任の押し付け合いはある訳だけれども、全体的な努力が必要であることは、リスク管理の点で、どこの自治体でも団体でも企業でも組織でも、ある訳で。