レシピ

<< 前のページ | 次のページ >>

2008年1月16日(水) 03:12

責任転嫁

[学力の問題を学校のせいにするのはちゃんちゃらおかしい]

<世間>システムが崩壊したことによって、「世間様に対して顔向けできない」という社会『恥』の概念が薄れたことは、言い悪い別にして事実だろう。「個」の台頭、とも言えるのかもしれないが。(<世間>ライブラリ自体がなくなっているのだから、その中に収まっている<世間;恥>関数も死んでいるという話。余計分かりにくいか。)

この「恥」による抑制効果は、消費者などのサービスの受給者に対して非常に有効であった。これがなくなったことによって、どこまでも「要求をし続ける」消費者や受給者が誕生してしまったのだろう。そして現在では、彼らが成熟し、徒党を組む時代に突入しつつある。


学校側もまだまだできることはあるだろうが(個々の教員レベルではなく、ね)、自分たちのツケを公サービスに丸投げするのは、<恥>機構の欠如なんだろうなぁ。

written by sofuwe [仕事] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)]

2008年1月11日(金) 01:56

病魔の国

[各国の年間勤務時間&平均年収]

[各国の夏休み]


この話をメールで投げたら「日本人はこういう話好きだよね」と言われた。



「奴隷は、その境遇に慣れたら、自分の足枷の自慢をしだすのさ」と答へり。

written by sofuwe [仕事] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)]

2008年1月10日(木) 02:27

出る杭が打たれる

[出世したくない症候群]

したくてもできない。
しても肩書きだけで給料が二束三文の伸びしか見せなければ、責任だけ膨大になる。加えてWE。
したくてすればワーカーホリック。

何という病巣社会。。。

written by sofuwe [仕事] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)]

2008年1月2日(水) 01:50

必要悪は本当に必要か

[グッドウィルが事業停止へ]

「昔に比べて正月三が日に閉めるお店が減った」というのは、明けるために必要な労働者が少なくとも駆り出されていることになる。
有休が取れない、もしくは給料に直結するような賃金体系の虐げられた非正規社員が増加したからだろう。

派遣業務が解禁になって、もちろん先方の言うよいところもある。
が、企業側は合法的に「奴隷」を手に入れられるようになっただけだと考えると、立法過程に「横やり」が入ったと考えられなくもなくなる。
この法律がなければないなりに企業は人材確保に出回るし、その分労働者には雇用機会はあるはず。
「キャリアはリセットされるもの」という概念の日本では、仕事場を変える度賃金もリセットされ、安いまま押さえつけられる。加えて技術も蓄えられない。

この構造を変える気がない「必要悪」は、はたして本当に「必要」なのか。

written by sofuwe [仕事] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)]

2007年12月26日(水) 02:03

DQN客と接客

[昨今接客業のアルバイトが不人気だそうです]

大学への進学率が上がっている、というのも高校生バイターを減らしている一因にはなるのかもしれない。全入といったって、何かしらの予備校などに通って準備はしているのだから、バイトなどに時間を割きづらい時代ではあるかもしれない。

まぁ主要因としては、セレブ(笑)が横行している世相を鑑みるに、むざむざそんな危険地域に飛び込まない、ということだよなぁ。社会経験にはなるけれども。

written by sofuwe [仕事] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)]

<< 前のページ | 次のページ >>

レシピ

MySketch 2.7.2 written by 夕雨