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2007年8月30日(木) 06:40

何の良し悪し

[「ニートが悪い」という風潮はおかしい…のか?]

 この命題は極めて難しい。
 「ニート=悪」という図式を立てた時、
・左辺をどう定義するか(最も多くの人から共通見解を得られる定義は何か)
・右辺の「善悪」ないしは「良し悪し」の「悪」をどう定義するか。絶対的なものか相対的なものか。相対的なものであればその程度はどの程度のものから悪なのか、というところなどなど。
要は議論をしづらい、ということもある。

 例えば「NEET」と「ニート」は、語感としてもそうだが、もはや別物である。前者の状態「Not in Education, Employment or Training」なのだろうが、現在使われているのは後者的な使い方、つまり日本的な使い回しであり、失業者から離職者、就活に失敗した者、アルバイトで日々過ごす者なども時には含めて非常に広範な言葉になっている時点でいっしょくたにはできない。

 「悪」の定義もおそらくは”我々のカンカク”からひねりだされたものである。
 つきつめれば「社会に貢献していない」「法を犯している(三大義務のうち勤労の義務には確実に違反している)」”ごくつぶし”であると意味では「社会にとっての悪」ではあるが、その”社会”に依拠できない、信用に足らないといった人間にとっては悪ではないだろう。(そういう人間は実際に社会を変えて頂くか、日本人であることをやめて頂くしかないのだが。)


 ああやめたやめた。長い長い。
 こんなことしている暇があったら仕事のために休んでた方がましだ…てね!

written by sofuwe [仕事] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)]

2007年8月7日(火) 01:42

子どもは親を選べない

[子どもの髪を染めるDQN親が急増中]

皮膚関係のアレルギー持ちからすれば、こうした親のDQN加減さはぶん殴りたくなってくる。

・着色でもかぶれるってのに、脱色だと?!
→化学薬品だぞ?! 安易に頭にぶっかけてるんじゃNEEEE!!

・「子どもがやりたいから」と言うままにさせる、だと?!
→一生もののキズや病気を抱えることの重大性が分かる歳になってからだろ…ナマイキにもそんなセリフをほざいたら徹底的に諭すかぶん殴ってでも止める(手段としてはどうかと思うが)のは親の責任では? それを考えると中高生でもどうかな、という感はある。

・オシャレだから、だと?!
→色つきヘアーがオサレっていう感覚はどこから…世界が羨む黒髪だというのに。
…というのはさておき、確固たる「御洒落」の基準が芸術的観点からはたしてひねり出されているのだろうか。「何となくオシャレ」というのは芸術性の欠如で、むしろダサさを招くものだ。
こうした思考停止状態やそういったカンカクはやはり親や周囲の影響である。


「DQNはDQNを再生産する」
「親は子どもを選ぶ時代、遊ぶ時代。子どもは親を選べない」

うすら寒くすらある。

written by sofuwe [仕事] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)]

2007年8月1日(水) 01:50

ゆとりは日本テロを知らない

[阪大がカルト対策で必修講義]


いや、これはありだと思いますわ。
独り暮らしの大学生は精神がヤラれたり、変な勧誘にやられたり、変な思想に走ったりするやつ少なからずいますしね。
対ゆとりなら、実に機微であると思う。>阪大

しかし地下鉄サリン事件を知らない世代、といわれるとハッとする。
地下都市への恐怖とかリスク管理とかテロ対策とか、そういう発想には及ばないだろうなぁ。

written by sofuwe [仕事] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)]

2007年7月30日(月) 02:54

エコノミックスレイブ

[せかいのなつやすみ]

GWの方がマシという凄まじい事態。
インド人も逃げ出す暑い夏は涼しいところに引っ込んでエネルギー節約せよとか、一切なしな訳で。

もちろんこの5日だって、あやしいもんだったり。
(残業代云々以前にタイムカード押すことすら睨まれるから)押さないで仕事なんてどこもザラだからサービス残業やサービス出勤の統計取れるわけがない。

                      ハ_ハ
              ハ_ハ    (^( ゚∀゚)^)
            ('(゚∀゚∩     )  /   とべばおわるよ!
             ヽ  〈    (_ノ_ノ
              ヽヽ_)

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2007年7月3日(火) 01:59

仕事に私情を挟むべきか

[ドラもびっくり 「押入れに死体を入れれば何とかしてくれる」]


AAが秀逸。

それはさておき、今回の事件では弁護団がなりふり構わず無罪を勝ち取る方向性を見せているために、そのやり口が叩かれているという現象が起きている。

もちろん弁護団も人の子で、義憤に耐えかねるような状況はあるでしょうが、この案件を引き受けた時点で恥や外聞・私情を捨ててクライアントの最大権益を求めると覚悟したはずだし、それが望まれるべきでしょう。

ところでこうした「叩き」といった攻撃は、社会からのリアクションであり、社会のうねりそのものだとも考えられる。
裁判官の心証もそうだが、社会に対して与えた影響も事件の要件として大きくかかわってくるはずだ。すると、こうした「叩き」があること自体この社会に受け入れられていないということは自明だろう。大きく戦術を誤った感が見受けられる、ということだ。

したがって過度な弁護士への個人攻撃はともかく、「叩かないでね」というお願いはただの自己弁護だけでなく、社会に対して真摯でなかった、クライアントに対して最善を尽くすことができなかった、という宣言でもある気がする。

点で評価できない。


仕事は、多くの場合社会に関連している。その意味で「”社会的なカンカク”としての”私情”」まで捨て去ってしまった時点でバランスを取ることを忘れてしまったのだろう。それはやはり失敗だと思う。


いや、でもしかしドラはないだろ。。。

written by sofuwe [仕事] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)]

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