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2006年4月27日(木) 00:03

境界線はどこか

[サイボーグ・アート]


ウェアラブル:身につける機械全般を指す。
       当然脱着可能でアタッチメントとか服飾とか。

サイボーグ:身体に埋め込む機械で脱着には苦労を要する。
      身体の代替になるものが多い。(義眼とか義手とか)


「親からもらった体を傷つけるなんて」という価値観がある日本では後者のサイボーグなんか非常に抵抗感がありそうだけれども、ピアス感覚になってしまえば(ファッションとか利便とか表現とかが勝つということ)きっと増えるんだろうなぁ。

クローン技術とかもそうだけれども、倫理観により科学者がその技術を使おうとしない。
穿った見方をすれば人類普遍と思い込んでいる一部の倫理・道徳観を強引に持ち込んで科学・医療の進歩を止めているのであって、サイボーグもこれに同じといった感がある。


とか何とか嘆いていると「これだから食べられるコンピュータだとかどーのこーの言っているヤツは気が知れない」とか聞こえてきそうなのでこの辺でやめる。

written by sofuwe [授業・研究] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)]

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