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2006年4月27日(木) 18:13

ウェアラブラーの悩み

ウェアラブルといえば、以前ウェアラブルに取り組んでいる友人と話したことを思いだした。あっちはあっちで苦労しているらしい。

何かって、「ウェアラブルは電飾じゃないんだ」みたいなことで、こちら的な言葉に換言するならば「ウェアラブルがファッションかソリューションかのベクトルがどちらにむいているのか分からない状態」の苦労だろう。

自分としては機能美やら機械臭さを消し去るほどのデザインで何とかできる、別ベクトルの問題にすべきではないという考えを持っているのだけれど・・・

なぜこれが苦労するかっていえば依然として前者が服飾屋さん向けで後者がテッキー(Geek)向けであり、この両者が全く異質の世界に住んでいるから融合が見られない(解決しようという人がなかなかでてこない、もしくはあまりに極小数)という大きな問題があるからだ。

あなたは、ファッショナブルなヲタが沢山街中を闊歩していると思いますか?

社会がそれを許してくれない嫌いもあるけれど(涙)、まぁウェアラブルが一般普及してしまえばオタクのものでなくなる訳だし、最初の突破口が肝心なのかな。

written by sofuwe [授業・研究] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(2)]

Comments

『タイトルなし』

便利なものをごく一部の超オタクが使い始める→徐々にオタっぽい一般人に普及してくる→ファッショナブルなタイプ登場→一般化 てフローじゃない?

便利なものでも、オタクしか使わない(使えない)、オタクにしか需要がないものは、第二段階のフローにないので、ファッショナブルな何かを作るという第三段階フローは時期尚早かなと。

written by かのう

『タイトルなし』

>第二段階のフロー
そう、そうなんだよ!
つまりウェアラブルファッションをやっている人たち自体・・・ゲフンゲフンッ!

冗談は置いといて、作ろうとしている人はいてもGeekの要求を満たすような”コンピュータ”を生産してくれている訳じゃないんだよね。だから「ファション」ではあっても「デザイン(=諸問題を解決するためのソリューションと同義)」じゃないらしい。

成果としてでてきたアウトプットも結局「ファッショナブルというには中途半端な電飾服」ばかりで、服飾屋もデザイナーもギークも満足しないし、オタクすら目が向かない。要は誰も使わないので一般化する気配すらない。

だから第二風呂ーどころか、緒にもつかぬというところ。
突破口が肝心というか、まずはそれからという感じだね(汗


どうでもいいが、こんな感じのウェアラブルがあったら最強。
ある意味モビルスーツ、誰も寄り付きすらしなくなるよ!
http://image.blog.livedoor.jp/sikkokuneko/imgs/c/a/cadb8eb8.gif

written by sofuwe

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