支出命令件数と労務コスト

支出命令件数って学校規模(予算規模)に対してどれくらいが適正なんだろう。未だにこの問いに対して目安が持てない。

例えば自校について、昨日、一昨日、一昨昨日で17件だして文書番号としては202件目。自己廃案が確か2件あるのでちょうど200件目課と思う。少ない方ではないが、独自献立の兼ね合いもあってそれほど多くもないとは思う。一方で、知っている別の学校(児童数は2/3くらいかな。でも配当額は200万も差はない。)は140件ほど。
差が60件となると、一件の契約につき30分の時間がかかっているとするとこの時点で1800分の差、つまり30時間の労働時間の差が生じている。最終的には40時間、つまりは5日分の差がでそうである。

だからと言って支出命令件数を減らすために同じ業者ばかり使うというのも、自由競争と公平性の観点、配当予算の節減の為には大きな問題がある。

つまり、自己都合と市民利益がトレードオフになっている状態で、公務員して考えるべきは無論後者なのだが、この取り組みが目に見えないというのも忸怩たる思いは拭えない。

まぁ、少なすぎるのも多すぎるのも、問題があるっちゅーことやね。適正なラインが導き出せると面白そうだ。

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